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最新記事:おすすめスペイン・チーズ5選!

みなさんはチーズが好きですか?

最近はヨーロッパからおいしいチーズが輸入され、日本にいながら私たちが本番のチーズを食べることも多くなりましたね。

スペインもヨーロッパにおける有数のチーズ消費国です。

ところが、日本ではフランスやイタリアのチーズは知名度が高いですが(例えば、カマンベール、パルミジャーノ、モッツアレラ.etc…)、スペインのチーズとなるその輸入量もまだ多くなく、情報もとても少ないため、一体どんな種類のチーズがあるのか知らない方も多いのではないでしょうか。

よって今回はこのスペインのチーズに関して紹介させて頂きます!

スペイン国内で生産されるチーズの種類は数百とも言われ、スペイン各地で個性あるチーズが食べられています。今回は、その中から、個性的で選りすぐりの美味しいチーズを紹介いたします!

 

・Queso Manchego (ケソ・マンチェゴ)

おそらくスペイン国内外で最も知名度の高いチーズがこの「ケソ・マンチェゴ」です。
スペインのラマンチャ地方で生産され、あの有名な小説「ドン・キホーテ」にも登場します。
原料は羊の乳。硬さはセミハードタイプ。羊乳特有の優しい甘みが特徴で、スペインの生ハムやワインとの相性もぴったりです。
最近は日本にも多く輸入されていて、チーズ専門店やスーパーのチーズコーナーでも見かけるようになりましたので、日本でも人気が出てきているようです。

 

・San Simón da Costa (サン・シモン・ダ・コスタ)

スペイン北部ガリシア地方のルーゴで生産されるチーズ「サン・シモン」は、ガリシアを代表するチーズです。円錐型の独特の形が目印です。
原料は牛乳。硬さはセミハードタイプ。スモークされたチーズで、クセがなく香ばしい香りが特徴です。とても食べやすいチーズですので、日本人にはおすすめです。

 

・Cebreiro (セブレイロ)

同じくスペイン北部ガリシア地方で生産されるチーズ「セブレイロ」は、熟成させないソフトタイプの真っ白なフレッシュチーズです。その形も、コック帽やキノコ型などと言われる特徴的な形をしています。
原料は牛乳。フレッシュで柔らかい食感のこのチーズは、そのまま食べても美味しいですし、蜂蜜やジャムとの相性も良いです。
ただし、熟成型のチーズに対して、フレッシュチーズは賞味期限が短く輸送にも気を使うため、日本ではなかなかお目にかかれないチーズかもしれません。サンティアゴの巡礼路を訪れる方は、是非本場で新鮮なこのチーズをお試し下さい!

 

・Cabrales (カブラレス)

スペインのアストゥリアス地方で生産される「カブラレス」は、生産される村の名前に由来したブルーチーズです。
原料は無殺菌の牛乳をベースに、羊とヤギの乳が加えられる珍しいチーズです。ただ、季節によってこの配合は変化します。
近年は人工的に青カビを注入するブルーチーズもありますが、この「カブラレス」は伝統的な製法を守っており、古くからこのチーズの熟成に使用されている山の天然の洞窟で、自然に青カビをつけていきます。
青カビ特有のその香りと味わいは刺激的で、辛口のチーズとされています。この「カブラレス」は、通な方におすすめできるチーズです。

 

・Torta del casar (トルタ・デル・カサル)

スペインのエストレマドゥーラ州のカセレスで、古くから伝わる伝統的製法を守って作られるこの「トルタ・デル・カサル」は、丸いチーズの上部をカットして、クリーミーな中身をすくって食べるとても珍しい食べ方のチーズです。
原料は無殺菌の羊乳。通常、チーズを作る際には動物性の凝固剤を使用しますが、このチーズはアザミという植物から採取した“植物性”の凝固剤を使用。現代では稀に見る伝統製法を用いており、完全なナチュラルチーズと言えるのです。
最も美味しい食べ方は、冷蔵庫から出してしばらく常温に置いてから、上部をナイフで切って中身をかき混ぜます。するとトロトロのクリーム上になりますので、これをスプーンですくってバケットにつけて頂きます。
「トルタ・デル・カサル」は、数々の受賞歴のある高級チーズですが、その大半がスペイン国内で消費されるため、日本にはほとんど輸出されていない希少なチーズです。ご興味のある方は、現地に行かれた際にお試しされるか、インターネットなどを駆使して手に入れてみてはいかがでしょうか。

 

以上、おすすめのスペインのチーズを紹介致しました!

上記に挙げたものはほんの一部に過ぎませんが、スペインのチーズは、原料、製法、形、形状、非常に多様性があるのがお変わり頂けたかと思います。

また、その特徴の1つとして、スペインでは羊や山羊の乳が多く使用されているのが分かりますね。これは気候風土にも関係していますが、基本的には酪農に適した北部のチーズは牛乳を、その他の地域では羊や山羊の乳がよく使用されます。

近年は、数年前に比べて日本におけるスペインのワインや生ハムのラインナップも大幅に広がっていることから、今後スペイン・チーズもこれからどんどん日本に紹介されてくることでしょう。

皆さんも、日本、または現地スペインで、是非おいしいスペインのチーズをお試し下さい!

過去に紹介した「生ハム」と「ワイン」に関する記事はこちら

『スペインの「生ハム」事情』

『スペイン・ワインの選び方』

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