新作スペイン映画のご案内!〜サクロモンテの丘〜

この度、今月公開されるオススメのスペイン映画をご紹介させて頂きます!

 

『サクロモンテの丘 〜ロマの洞窟フランメンコ〜』

というスペインのアンダルシア地方を舞台としたフランメンコに関する情熱的な映画です!

みなさんは、この映画のテーマにもなっているスペインの「サクロモンテ」という地区をご存知ですか?
スペイン南部アンダルシア地方、あのアルハンブラ宮殿で有名なグラナダを訪れたことのある方であれば耳にしたことがある地名かもしれません。

このサクロモンテ地区は、「ロマ」と呼ばれる人々、通称「ジプシー」達が多く住む地域です。
かつて彼らは迫害を受け、この地に多く存在する洞窟で暮らしていました。そこで、彼らの文化の象徴とも言える「フラメンコ」が生まれたのでした。

現在も、グラナダを訪れるとこのサクロモンテの洞窟で毎晩フランメンコのショーが行われ、今では非常に有名な観光スポットの1つでもあります。
また、数多くの有名なダンサーや歌い手、ギタリストを生み出した伝説の地でもあるサクロモンテですが、現在に至るまでの間、そこには壮絶な歴史がありました。

この映画は、この伝説のフラメンコ・コミュニティに深く入り込み、迫害の歴史、洞窟の破壊という悲しみの過去を乗り越え、激動の時代を生き抜いてきたダンサー、歌い手、ギタリストなどのインタビュー、そしてアンダルシアの乾いた大地を舞台に繰り広げられる詩の朗読、そして力強い舞の数々を通して、大地に根付く魂が代々引き継がれ、紡がれていくさまを描いたドキュメンタリーです。

フラメンコやスペイン文化、そしてスペイン語に興味のある方は、是非ご覧下さい!

 

映画は、2月18日(土)より公開です!

公式サイト:『サクロモンテの丘 〜ロマの洞窟フランメンコ〜』

 

また、この映画の監督であるチュス・グティエレス監督が映画の公開に合わせて来日します。
映画公開前日の2月17日には、セルバンテス文化センターにて講演会が行われ、同ドキュメンタリー製作にまつわる逸話をはじめ、スペインの映画事情などについてお話を伺えますので、ご興味のある方や生のスペイン語に触れたい方は、お勧めのイベントです!

監督来日のイベント情報は下記のとおりです。

———————————————————————–

◆ チュス・グティエレス監督 講演会(入場無料)

【日時】 2月17日(金)18:00~

【場所】 セルバンテス文化センター(東京都千代田区六番町2-9セルバンテスビル)

> 詳細&ご予約はこちら

 

◆ 公開初日舞台挨拶  <ゲスト> チュス・グティエレス監督

【日時】 2月18日(土) 10:40の回上映後

【場所】 有楽町スバル座 (東京都千代田区有楽町1丁目10番1号 有楽町ビルヂング2F)

 

<監督プロフィール>

チュス・グティエレス

1962年、グラナダ生まれ。CMディレクターとしてキャリアをスタート。現在ではスペインの中でも信望が厚く重要な監督の一人である。子供の頃に初めて両親にタブラオに連れていかれて以来、何度もサクロモンテを訪れ、サンブラと関わり続けている。

1995年の『アルマ・ヒターナ/アントニオとルシアの恋』ではサクロモンテの重要なアーティストの協力を得て、非ロマとロマとの共存を描いている。また『世界でいつも…』(2003年)『ヒステリック・マドリッド』(2004年)『デリリオ-歓喜のサルサ-』(2014年)はいずれもラテンビート映画祭で上映。

 

その他、映画の公開を記念して、フラメンコショーも開催されますのでこちらもお見逃しなく!

> フラメンコショー詳細はこちら

 

以上、是非この機会にスペイン文化やスペイン語への知識を深めてみてはいかがでしょうか。

ページトップへ