Hola! 本日は、「スペイン語を学ぶことのメリット」についてお話したいと思います。

日本人から見た「スペイン語」って、なんだか遠い存在で、ちょっと特殊な言語のようなイメージを持たれる方もいるかもしれません。

しかし、世界から見たスペイン語は、とても重要な言語なのです！

まず、その「話者人口」です。もちろん、中国語はその人口数から世界最大の話者人口と言われていますが、スペイン語はその中国語に続いて英語と並ぶ話者人口数を誇る言語なのです！

スペイン語を母国語とする人は、３億〜４億人と言われ、第二言語としている人の数を含めると５億人に達するとも言われております。

次に、「公用語」としてのスペイン語です。“スペイン語”と聞くと“スペイン？”と思う方も多いかもれませんが、その巨大な人口からもスペイン語を公用語としている国は、世界でなんと“２１カ国”もあり、スペインだけでなくラテンアメリカのほとんどの国でスペイン語が話されているのです！

ラテンアメリカにおいては、現在もその人口は急速に増加し続けています。つまり、スペイン語の話者人口も急速に伸び続けているのです。

そして「アメリカ合衆国」におけるスペイン語に関して、ヒスパニッックと呼ばれるスペイン語を話すラテンアメリカにルーツを持つ人々の人口は年々増え続け、将来的にはアメリカ人口のマジョリティになるとも言われています。つまり、ラテンアメリカだけでなくアメリカ合衆国においてもスペイン語の重要性は明らかとなってきているのです。

「ビジネス」上でスペイン語は、世界では英語並ぶ「国際共通語」と言われています。ラテンアメリカの市場は現在北米において最も急成長している市場で、スペイン語の話せる人材を高く評価する傾向が出てきておりますが、既にそのスペイン語圏の急速な経済成長に着目している日本の企業にも同様の動きが出始めているようです。

「文化」の面でも、文学、絵画や建築等のアート、音楽やダンス、ワインや食の中にもスペイン語圏由来の多くの文化が日本でも知られています。

スペインやラテンアメリカを旅行する際に、スペイン語が話せると非常に便利なのは明らかですが、上記のようにスペイン語を学ぶことは、これからの国際社会において非常に大きなメリットを占めているのです！