スペイン北部の旅③ 〜La Rioja〜

前回、前々回に続きVamosのRika先生から届きましたスペイン北部の旅のお写真から第3弾!

今回は『リオハ州』の紹介です!

(前々回、1回目は「ナバラ編」>こちら)
(前回、2回目は「バスク編」>こちら)

 

リオハ州(地方)のことは、スペイン語で「La Rioja (ラ・リオハ)」といいます。

先に紹介したナバラとバスクに隣接した州です。

スペイン北部に詳しくない方も、スペインワイン好きの方なら「リオハ」という言葉は聞いたことがあるはずです!

それもそのはず、スペインでは「リオハ=ワイン」というくらいワインの名産地としてその名を轟かせているからです。

 

まずは、リオハ地方の玄関として「ログローニョ(Logroño)」の街を紹介します。

ログローニョは、リオハ州の州都であり、州の人口の半数以上がこの街に集中しています。

本場の美味しいワインとタパスを楽しめるバルが軒を連ね、歴史的な町並みも楽しむことがでる街です。

もしリオハでワイナリー巡りなどをする場合には、この街から近郊の村々へ向かうことができます。

また、サンティアゴ・デ・コンポステラの巡礼路を歩く場合にも、主要な巡礼路の1つとしてこの街を通る路があります。

秋には、この街で有名なワイン祭りも開催されますよ。

 

続いてRika先生が訪れた場所は、リオハの「ラグアルディア(Laguardia)」という村です。

ラグアルディアは、ログローニョからは車で20分程。人口わずか1500人程の小さな村です。

日本ではほとんど知られていない場所ですが、12世紀に建てられた城壁に囲まれた歴史ある美しい村で、なんといっても数々のワイナリーが軒を連ねる美味しいワインの産地なのです!

村自体もまるで中世のまま保存されているので、散歩をしながらワイナリー巡りをするには最適の場所です。

日本人を見かけることはほとんどないような場所ですが、ワイン好きの方は一度訪れてみたい穴場スポットかもしれません。

 

リオハをはじめとするスペインのワインについて詳しく知りたい方は、ソムリエの資格を持つVamosのYuuki先生が以前に紹介してくれたスペインワインに関する記事がありますので、こちらも是非ご覧下さい!(>「スペインワインの選び方」)

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