3月はバレンシアの火祭り!

今月、スペインの三大祭りの1つと言われる「バレンシアの火祭り」が開催されます!

実際のお祭りは、3月15日から19日の間とされていますが、お祭り大国スペインでは、いつもその数日前から街は賑やかなお祭りムードになり始めます。

この火祭りは、春を告げる祭りとも言われ、正式には「サン・ホセの火祭り」スペイン語で“Las Fallas de San José”(ラス・ファジャス・デ・サン・ホセ)といいます。スペイン人達は、このお祭りのことをシンプルに“Las fallas”などと呼びますが、このFalla(ファジャ)とは、スペイン語で「張り子の大人形」のことを言います。15日の深夜から、バレンシアの街中のあらゆる場所にこの巨大な人形が設置されます。

Municipal_20136_Falla_Plaza_del_Ayuntamiento_2012

もちろん、人形が設置された道路は車やバスは通行禁止となりますので、街中がお祭りとなるわけです!通行止めになった道路では、出店が立ち並びパエリアなども振る舞われます。人形は、2〜3メートルくらいの高さの小型のものから、10メートル以上の大型のものまで、様々なデザインのカラフルな人形で街中がいっぱいになります。制作側は、長いもので1年間もかけて丹誠込めてこの数日間のお披露目の為だけに人形を作りますが、この美しい人形は全て、なんとお祭りの最終日に焼き払われるのです!

Falla_del_Ayuntamiento_2008

15日深夜に人形が設置されお祭りが始まると、これに合わせて闘牛シーズンも開幕します(冬期は、闘牛はシーズンオフです!)。お祭り期間中は、闘牛、花火、そして毎日14:00に衝撃の爆竹ショーが行われます。

mascletá grande

お祭りの後半には、民族衣装のパレードも催され、この綺麗なバレンシアの伝統衣装を身にまとった美しいスペイン女性達や可愛いらしい子供達も見所の1つです。

Ofrenda

クライマックスは19日の夜、深夜0時になると、全ての人形に一斉に火が放たれます。木造建築の多い日本では考えられませんが、街のいたるところで美しい巨大な人形が燃えています。

最後に、午前1時にバレンシア市庁舎広場の大型の人形が焼かれ、お祭りは閉幕を迎えます。

La_fallera_y_su_cremá

多少の危険は伴いますが(笑)、誰でも参加し楽しめる素晴らしいお祭りです。しかし、このお祭り期間中にバレンシアに宿をとるのは至難の業と言えるでしょう!しかし、スペインのお祭りは眠りません!お祭りは深夜になっても続きますし、宿をとったとこで、どんちゃん騒ぎの街中のホテルで眠ることなどできないと言っても過言ではありません。この期間にバレンシアを訪れるのであれば、いっそ、スペイン人達と共に朝まで楽しんでしまいしょう!

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